私のお株ちゃんの話①    

私がお株ちゃん(株式投資)を始めたのは2002年からです。

それまで大手のメーカーで営業をしていましたが、いろいろあって退職。

私が35歳の時です。

それまで仕事一筋で頑張っていたので、しばらくは働かないと決め、四国88か所を自転車で回ったのち、東南アジア、ヨーロッパを旅しました。

その時に、今までに貯めた貯金と、退職金などが700万程度ありました。

銀行に預けていても、たいして利子もつかないので、当たり前のように証券会社に口座を開設して、お株ちゃんを始めました。

一番最初に買った株は確かあの青汁で有名なキューサイだったと思います。

食品業界は安定しているだろうくらいの意識で買ったような気がします。

ちょうど小泉総理で郵政相場なるものがあり、そばがよかった時期ですが、勝ったり負けたりで、資産は全然増えませんでした。

3年ほど定職に就かず、気が向いたら海外を貧乏旅行するということを繰り返していました。

そのころ数百万の住宅ローンも残っており、確か年間50万円ほど支払っていたこともあり、3年もすれば資金が300万を切っていたと思います。

それから、誰にでも取れる資格ですが、学校に通って取り、その資格を使って非正規社員として働くようになりましたが、年収100万程度でした。

いわゆるワーキングプアですね。

ただ、いうほど労働してませんでしたが・・・

お株ちゃんもよかった時期もあったのですが、あの関東大震災の時大打撃を受け、一時資産が200万を割り込み、その上、住宅ローンがまだ300万程度あるという状態に陥り、人生お先真っ暗という日々でした。